茅の輪お札奉斎について(再頒布)
一昨年より感染拡大を続ける疫病は鎮まることなく猛威を奮っております。当社では昨年の例大祭に疫病退散の護符を氏子の皆様に頒布させていただきましたが、未だ鎮静の兆しが見えないこの状況を考慮し、本年も茅の輪お札を氏子の皆様へ昨年同様に頒布することといたしました。皆様の健康と一日も早い疫病鎮静を切に願います。
尚、来年以降は授与料をお納めいただく頒布と考えております。ご理解の程お願い申し上げます。
〝遠く神代の昔、旅をするスサノオノミコトに宿を貸し、厚くもてなした蘇民将来は、その恩として茅の輪を腰につけることで邪気を祓うと教えられ、疫病から難を逃れることができました〟
この蘇民将来(そみんしょうらい)の故事に基づき、各家庭に邪気や疫病が入り込まない様に、お札をお祀りしてください。このお札は、蘇民将来の茅の輪の絵図と当社家に代々伝わる祓いの丸印を朱で押印した特別な護符として奉製致しました。各家の玄関先に奉斎してください。
また、夏越し茅の輪神事『かわらべさんのていねっこぐり』も茅の輪を例年よりも長い間境内に据えておきますので、どうぞお参りください。
・茅の輪お札奉斎
奉斎方法 邪気や疫病を退ける様、玄関先に貼り付けてお祀りしてください(神棚可)
奉斎期間 令和3年7月〜令和4年7月30日まで(約1年とお考えください)
※茅の輪お札の授与をご希望の方は、当社までお問い合わせください。
・茅の輪くぐり
神事場所 境内石鳥居に据えてあります ご参拝も兼ね茅の輪くぐりにお越しください
期 間 令和3年7月30日〜8月9日の間