若宮八幡宮例大祭並に特別事業
本年の例大祭は一昨年より流行している大疫の感染終息が見えない状況を考慮し、地域の安寧と氏子の皆様の健康、無病息災を祈念する祭儀を参列者制限の中、7月30日に斎行致します。
また、長い歴史と伝統ある若宮八幡宮の夏祭りを後世に伝えていくことも重要であると考え、感染対策を整えた新たな事業を行います。
若宮八幡宮の神楽団は発足以来、多くの氏子の皆様のご協力と団員の絶え間ない努力と修練により守り伝えられ、毎年例大祭に奉納されてきました。現在、その神楽の奉納は疫病流行によりなすことができず、また技術の継承とその精神が後世に伝えることもできなくなっております。
そのことを憂慮し、この度感染予防対策を万全にして、敬神の念のもと神楽が例大祭に奉納されることになりました。また、氏子の皆様に少しでも夏祭りを楽しんでいただきたく、感染予防の観点から疫病禍特別事業として夜神楽のテレビ中継とインターネット配信を致します。
神楽本来の意味からすれば神様に奉納し、ご神徳を高めていただくことが本義でございますが、氏子の皆様そして何よりこの地域に暮らす子供達に、お祭りの大切さや喜びを伝えたいと思い決行致すこととなりました。
ご自宅で、仕事場で、同僚、ご友人、ご家族おそろいで、〝かわらべさんの夏祭り〟神楽団奉納「玉響（たまゆら）の夜神楽」をお楽しみください。
神事内容
・祭典 本殿にて祭儀奉仕（７月30日 午前10時斎行）
・茅の輪くぐり 7月30日から8月9日まで、茅の輪をくぐれる様鳥居に据えてあります
・浦安の舞 童女2名による奉納（例年は4名）
・夜神楽 若宮八幡宮神楽団による大和神楽の奉納（7月30日 午後７時より9時）
・特別事業 夜神楽のTV中継（NNS・１０ch）とYouTube配信を同時に行います
自粛内容
・神輿（各町会）、山車、日本舞踊、露店（歩行者天国も中止）、その他催し物